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脱毛は今や治療する時代?

time 2017/04/21

脱毛は今や治療する時代?

最近、テレビCMや雑誌などでよく目につくようになったAGAとは、Andorogenetic Alopeciaの略で、「男性型脱毛症」を意味します。成人男性によく見られる、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなる状態を指します。

日本には1260万人以上いると言われており、自己免疫異常によって起こるとされる円形脱毛症や心因性による抜毛症、女性なども合わせると、かなりの人が毛髪で悩んでいます。

この脱毛症の原因は、一般に遺伝や男性ホルモンの影響などが考えられますが、ストレス、食生活、生活習慣なども影響しているため、一言で説明できない場合が多いです。 個々人によって違う脱毛症の原因は、医学的な検査を行うことでおおよそ解明でき、治療法の選択の指標となります。

2005年から日本でも処方し始めました。世界初の経口男性型脱毛症剤「フィナステリド(商品名プロペニア)」の出現で、治療法の幅が広がりました。
この薬は、脱毛症の原因の一つである男性ホルモンを活性化する酵素に直接働きかけることで効果が期待できるものです。

万有製薬によれば、米国での臨床実験では、現状維持49%を含む90%の人に効果があったといいます。これはプラゼボ(偽薬)群で75%の人が脱毛し続けていたことからも証明されています。

 

 

6か月は継続治療が必要

あるクリニックでは1999年からフィナステリドを処方していますが、2003年に新規来院された患者さんは男女合わせて1200人2007年には2500人が治療を受けて、効果も明らかになっています。ただ、満足度は個人的に違うため、客観的データとしては示しにくいのが事実でしょう。

また、市販薬として知られる「ミノキシジル」配合の塗り薬も合わせて処方されています。同時に患者さんの家庭環境や仕事などの話を伺いストレスの要因を把握し、メンタルケアも行います。 日常生活では栄養のバランスの取れた食事や快眠を心がけ、頭皮を洗いすぎたり濡れたまま放置するのは、雑菌繁殖の原因となるので注意が必要です。

気になる診察料は、保険適用外なので、初診料や検査費を含めて初診時にかかる費用は1万5000円程度、月に1回の診察と処方薬(30日分)で、約3万円の治療費がかかります。 頭部の写真撮影をし、頭皮や発毛の状態を記録しながら、効果を確認しつつ治療法を変えていきます。

そのため、最低でも6カ月は治療を続けることをお勧めします。
体質によって、効果の出やすい人とそうでない人がいます。また、効果が表れても途中で治療をやめてしまうと、治療前の状態に少しずつ後退してしまいます。

まずは、事前に担当医と治療の進め方を話し合うことが大切です。
最近では50~60代の男性が口コミで来院するケースが多いようです。治療の効果を自慢し合いながら、前向きに取り組む姿を見るのはうれしい限りですね。

 

 

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